新型コロナウイルス感染症で、自宅療養でも民間の医療保険の対象になるということで、給付金請求が多くなっている昨今。こんなに給付金を出しているんだから、今後は医療保険の保険料は高くなるだろうな。と予想している方も多いでしょう。
しかし、今年になってから終身医療保険の新商品、保険料率変更など各社続々と他社に負けるなと競争をしているのも現状です。
終身医療保険は基本的に掛け捨てなので、同じ保障内容で保険料が安くなるのであれば、告知に問題がない場合は、かけかえを考える方も多いと思われます。
保険料が安くなるのはメリットですが、デメリットもあります。
例えば、加入してから2年以上たっている場合は、状況によっては簡易請求ができたり、ウェブ請求ができたりします。また、告知義務違反などで保険会社が解除できるのも加入して2年間です。
万一、告知書に記入漏れがあったとして、今までの保険であれば保険金がでていたものも、かけかえをしたばかりに、給付金がもらえなかった、最悪解除されたということもあります。
基本的に告知にうそがなければ、そういうことはありませんので、質問はよく読んで記入することが必要になります。
また、すべてを保険で賄う必要もありません。
入院をした時は、高額療養費制度もあり、自己負担額には限度があります。
ただ、最近では入院日数が短く高額療養費までいかない場合もあるようなので、入院一時金などをつけるなど検討してもいいかもしれません。
是非、お気軽にご相談ください。